Qaf · Qaf · سورة ق · 45 ayahs

بِسْمِ اللَّهِ الرَّحْمَٰنِ الرَّحِيمِ

慈悲あまねく*慈愛深き*アッラー*の御名において。

ق ۚ وَالْقُرْآنِ الْمَجِيدِ

カーフ。栄誉高きクルアーン*にかけて(誓う)。

بَلْ عَجِبُوا أَنْ جَاءَهُمْ مُنْذِرٌ مِنْهُمْ فَقَالَ الْكَافِرُونَ هَٰذَا شَيْءٌ عَجِيبٌ

いや、彼ら(不信仰者*たち)は、彼らのもとに、自分たちの内から警告者が到来したことに驚いている。そして不信仰者*たちは、言ったのだ。「これは驚くべきこと。

أَإِذَا مِتْنَا وَكُنَّا تُرَابًا ۖ ذَٰلِكَ رَجْعٌ بَعِيدٌ

私たちが死に、砂となった後に(、元通りに戻されるとは)?それは途方もない回帰である」。

قَدْ عَلِمْنَا مَا تَنْقُصُ الْأَرْضُ مِنْهُمْ ۖ وَعِنْدَنَا كِتَابٌ حَفِيظٌ

われら*は、大地が彼ら(の死後、その肉体)を減少させるものを、確かに知っている。そしてわれら*の御許には、保存された書があるのだ。

بَلْ كَذَّبُوا بِالْحَقِّ لَمَّا جَاءَهُمْ فَهُمْ فِي أَمْرٍ مَرِيجٍ

いや、彼らは真理(クルアーン*)を、それが自分たちのもとに到来した時、嘘呼ばわりした。それで彼らは、混乱した状態にあるのだ。

أَفَلَمْ يَنْظُرُوا إِلَى السَّمَاءِ فَوْقَهُمْ كَيْفَ بَنَيْنَاهَا وَزَيَّنَّاهَا وَمَا لَهَا مِنْ فُرُوجٍ

一体、彼らは自分たちの上にある天を見ないのか?われら*がそれをいかに構築し、そこに割れ目一つなく、(星々で)飾り立てたかを?

وَالْأَرْضَ مَدَدْنَاهَا وَأَلْقَيْنَا فِيهَا رَوَاسِيَ وَأَنْبَتْنَا فِيهَا مِنْ كُلِّ زَوْجٍ بَهِيجٍ

また、われら*は大地を広げ、そこに堅固な山々を投げ入れ、そこにあらゆる麗しい種類のものを芽生えさせた。

تَبْصِرَةً وَذِكْرَىٰ لِكُلِّ عَبْدٍ مُنِيبٍ

よく(われら*に悔悟して)立ち返る、全ての僕のための開眼、教訓として(、万物を創造したのである)。

وَنَزَّلْنَا مِنَ السَّمَاءِ مَاءً مُبَارَكًا فَأَنْبَتْنَا بِهِ جَنَّاتٍ وَحَبَّ الْحَصِيدِ

また、われら*は天から祝福に満ちた(雨)水を降らせ、それによって農園と、収穫の種粒を芽生えさせた。

وَالنَّخْلَ بَاسِقَاتٍ لَهَا طَلْعٌ نَضِيدٌ

そして、高く聳えるナツメヤシの木を(、芽生えさせた)。それには、重なり合う莢がついている。

رِزْقًا لِلْعِبَادِ ۖ وَأَحْيَيْنَا بِهِ بَلْدَةً مَيْتًا ۚ كَذَٰلِكَ الْخُرُوجُ

僕たちへの糧として(、それらを芽生えさせたのだ)。またわれら*は、それ(雨)によって死んだ土地を生き返させた。同様に(復活の日*、死後の)召喚はあるのだ。

كَذَّبَتْ قَبْلَهُمْ قَوْمُ نُوحٍ وَأَصْحَابُ الرَّسِّ وَثَمُودُ

彼ら(シルク*の徒)以前にも、ヌーフ*の民、ラッスの徒*、サムード*が(自分たちの使徒*を)噓つき呼ばわりした。

وَعَادٌ وَفِرْعَوْنُ وَإِخْوَانُ لُوطٍ

また、アード*、フィルアウン*、ルート*の同胞たちも。

وَأَصْحَابُ الْأَيْكَةِ وَقَوْمُ تُبَّعٍ ۚ كُلٌّ كَذَّبَ الرُّسُلَ فَحَقَّ وَعِيدِ

そして、藪の仲間たち、トッバゥの民も。(彼らの)全ては使徒*たちを噓つき呼ばわりしたので、(不信仰に対する懲罰という)わが警告が実現したのである。

أَفَعَيِينَا بِالْخَلْقِ الْأَوَّلِ ۚ بَلْ هُمْ فِي لَبْسٍ مِنْ خَلْقٍ جَدِيدٍ

一体、われら*が最初の創造において不能だったというのか?いや、彼らは新たな創造について疑念の中にあるのだ。

وَلَقَدْ خَلَقْنَا الْإِنْسَانَ وَنَعْلَمُ مَا تُوَسْوِسُ بِهِ نَفْسُهُ ۖ وَنَحْنُ أَقْرَبُ إِلَيْهِ مِنْ حَبْلِ الْوَرِيدِ

われら*は確かに、人間を創った。われら*は彼の心が自らに囁くものを知っており、頸静脈の管よりも彼に近いのである。

إِذْ يَتَلَقَّى الْمُتَلَقِّيَانِ عَنِ الْيَمِينِ وَعَنِ الشِّمَالِ قَعِيدٌ

右に、そして左に控える二人の受手が、(人間の行いを)受け取(って記録す)る時。

مَا يَلْفِظُ مِنْ قَوْلٍ إِلَّا لَدَيْهِ رَقِيبٌ عَتِيدٌ

彼(人間)は、自分に配備させられた監視役(の立ち会い)なしには、一言も発することがない。

وَجَاءَتْ سَكْرَةُ الْمَوْتِ بِالْحَقِّ ۖ ذَٰلِكَ مَا كُنْتَ مِنْهُ تَحِيدُ

そして真の、死の苦悶が到来した。(人間よ、)それはあなたが逃げていたもの。

وَنُفِخَ فِي الصُّورِ ۚ ذَٰلِكَ يَوْمُ الْوَعِيدِ

そして、角笛に吹き込まれる。それは警告(されていた、復活)の日*。

وَجَاءَتْ كُلُّ نَفْسٍ مَعَهَا سَائِقٌ وَشَهِيدٌ

そして全ての者は、先導役と証人を伴って、やって来る。

لَقَدْ كُنْتَ فِي غَفْلَةٍ مِنْ هَٰذَا فَكَشَفْنَا عَنْكَ غِطَاءَكَ فَبَصَرُكَ الْيَوْمَ حَدِيدٌ

(彼には、こう言われる。)「あなたは確かに、これ(復活の日*)に対して無頓着だった。だが、われら*はあなたから、あなたの覆いを取ってやったのだ。それでこの日、あなたの目は研ぎ澄まされ(、現世で否定していたことを目の当たりにし)ている」。

وَقَالَ قَرِينُهُ هَٰذَا مَا لَدَيَّ عَتِيدٌ

また、彼の同伴者(天使*)は言う。「これが、私のもとで用意されたものです」。

أَلْقِيَا فِي جَهَنَّمَ كُلَّ كَفَّارٍ عَنِيدٍ

(アッラー*は、二人の天使*に仰せられる。)「頑迷で、不信仰この上ない者を全て、地獄に放り込め。

مَنَّاعٍ لِلْخَيْرِ مُعْتَدٍ مُرِيبٍ

善を断固として阻み、(アッラー*の僕たちと、その法を)侵犯し、疑惑的だった者(全てを)。

الَّذِي جَعَلَ مَعَ اللَّهِ إِلَٰهًا آخَرَ فَأَلْقِيَاهُ فِي الْعَذَابِ الشَّدِيدِ

アッラー*と共に、外の神を拝した者。その者を、厳しい懲罰に放り込むのだ」。

قَالَ قَرِينُهُ رَبَّنَا مَا أَطْغَيْتُهُ وَلَٰكِنْ كَانَ فِي ضَلَالٍ بَعِيدٍ

彼の同伴者(シャイターン*)は、言う。「我らが主*よ、私が彼を放逸にしたのではありません。しかし、彼はそもそも遠い迷いの中にあったのです」。

قَالَ لَا تَخْتَصِمُوا لَدَيَّ وَقَدْ قَدَّمْتُ إِلَيْكُمْ بِالْوَعِيدِ

(アッラー*は仰せられる。)「(報いと清算の場である)われのもとで、議論するのではない。われは既に、あなた方に警告をしていたのだから。

مَا يُبَدَّلُ الْقَوْلُ لَدَيَّ وَمَا أَنَا بِظَلَّامٍ لِلْعَبِيدِ

われのもとで言葉が変更されることはなく、われは僕たちに対する不正*者などではないのだ」。

يَوْمَ نَقُولُ لِجَهَنَّمَ هَلِ امْتَلَأْتِ وَتَقُولُ هَلْ مِنْ مَزِيدٍ

(使徒*よ、)われが地獄に「あなたは、一杯になったのか?」と言い、それ(地獄)が「(まだ)追加はありますか?」と言う日のこと(を、あなたの民に思い起こさせよ)。

وَأُزْلِفَتِ الْجَنَّةُ لِلْمُتَّقِينَ غَيْرَ بَعِيدٍ

そして天国は、敬虔な*者たちに遠くない場所へと、近づく。

هَٰذَا مَا تُوعَدُونَ لِكُلِّ أَوَّابٍ حَفِيظٍ

(敬虔な*者たちよ、)これ(天国)は、あなた方に約束されていたもの。常に回帰し、遵守する全ての者に。

مَنْ خَشِيَ الرَّحْمَٰنَ بِالْغَيْبِ وَجَاءَ بِقَلْبٍ مُنِيبٍ

慈悲あまねき*お方(アッラー*)を(現世で)まだ見ぬままに恐れ、(復活の日*、主*の御許に、悔悟して不断に)立ち返る心でやって来た者に。

ادْخُلُوهَا بِسَلَامٍ ۖ ذَٰلِكَ يَوْمُ الْخُلُودِ

(彼ら信仰者たちには、こう言われる。)「あなた方は平安と共に、そこに入るがよい。それは永遠の日」。

لَهُمْ مَا يَشَاءُونَ فِيهَا وَلَدَيْنَا مَزِيدٌ

彼らにはそこで自分たちが望むものがあり、われら*の御許には(更なる)上乗せがある。

وَكَمْ أَهْلَكْنَا قَبْلَهُمْ مِنْ قَرْنٍ هُمْ أَشَدُّ مِنْهُمْ بَطْشًا فَنَقَّبُوا فِي الْبِلَادِ هَلْ مِنْ مَحِيصٍ

われら*が彼ら(シルク*の徒)以前、彼らよりも強力であり、国々を(思いのままに)往来した、どれだけの世代を滅ぼしてきたことか?一体、(その不信仰ゆえに懲罰が訪れた時、彼らに)逃げ道があったというのか?

إِنَّ فِي ذَٰلِكَ لَذِكْرَىٰ لِمَنْ كَانَ لَهُ قَلْبٌ أَوْ أَلْقَى السَّمْعَ وَهُوَ شَهِيدٌ

本当にそこにはまさしく、(分別する)心を携えているか、あるいは注意深く傾聴する者にとっての教訓がある。

وَلَقَدْ خَلَقْنَا السَّمَاوَاتِ وَالْأَرْضَ وَمَا بَيْنَهُمَا فِي سِتَّةِ أَيَّامٍ وَمَا مَسَّنَا مِنْ لُغُوبٍ

われら*は確かに、諸天と大地、その間にあるものを六日間で創った。疲れ一つ、われら*に及ぶこともなしに。

فَاصْبِرْ عَلَىٰ مَا يَقُولُونَ وَسَبِّحْ بِحَمْدِ رَبِّكَ قَبْلَ طُلُوعِ الشَّمْسِ وَقَبْلَ الْغُرُوبِ

ならば(使徒*よ)、彼らの言うことに耐え、太陽が昇る前と日没前に、あなたの主*の称賛*と共に(かれを)称え*よ。

وَمِنَ اللَّيْلِ فَسَبِّحْهُ وَأَدْبَارَ السُّجُودِ

また夜の一部にも、かれを称え、サジダ*の後にも(そうせよ)。

وَاسْتَمِعْ يَوْمَ يُنَادِ الْمُنَادِ مِنْ مَكَانٍ قَرِيبٍ

(使徒*よ、)聴くがよい。呼びかける者が、近い場所から呼びかける日。

يَوْمَ يَسْمَعُونَ الصَّيْحَةَ بِالْحَقِّ ۚ ذَٰلِكَ يَوْمُ الْخُرُوجِ

彼らが(轟く)一声を、真実と共に耳にする日。それは(墓場からの)召喚の日である。

إِنَّا نَحْنُ نُحْيِي وَنُمِيتُ وَإِلَيْنَا الْمَصِيرُ

本当に、われら*こそは(現世で)生を与え、死を与えるのであり、われら*にこそ(復活の日*の)行き先はある。

يَوْمَ تَشَقَّقُ الْأَرْضُ عَنْهُمْ سِرَاعًا ۚ ذَٰلِكَ حَشْرٌ عَلَيْنَا يَسِيرٌ

大地が散り散りに裂け、そこから彼らが慌てて出て来る日。それが召集、われら*には容易いこと。

نَحْنُ أَعْلَمُ بِمَا يَقُولُونَ ۖ وَمَا أَنْتَ عَلَيْهِمْ بِجَبَّارٍ ۖ فَذَكِّرْ بِالْقُرْآنِ مَنْ يَخَافُ وَعِيدِ

われら*は、彼ら(シルク*の徒)が言うことを最もよく知っており、(使徒*よ、)あなたは彼らに対する圧制者ではない。ならば、わが警告を怖れる者に、クルアーン*で戒めるのだ。